日常の生活の上で、特にしないように心掛けたい姿勢

● 肘枕
ごろりと横に寝てテレビを見る時などに、頭を肘を立てて支える姿勢です。
頭を高く支えすぎることで首に強く歪みが起こり、首の関節を痛めます。
脊髄神経の流れにも悪影響を与えかねません。
イネイトの低下を招くことが考えられます。
首に捩じれをおこすような姿勢は要注意です。
最も、気をつけて注意して頂きたい姿勢です。
● 横坐り
正坐を崩してお尻を横にずらして坐ることで、股関節にねじれが発生します。
(特に足を出した側の股関節)その上、上半身の体重がかかるのですから
関節に多大な負担を掛けてしまうのです。
それによって股関節を痛めます。
坐る時は、椅子に腰をかけるか、正坐、もしくは、あぐら坐り。
ただし、あぐら坐りの時は、腰が丸まってしまうのが問題点になります。
お坊さんが座禅をされる時のようにお尻に座布団を敷いて
腰の部分を少しでも高くすると背筋が伸びて腰に負担がかからず楽になります。

では、他の姿勢についてはどうか?についてご紹介します。
◇ 坐った時に足を組む
足を組むのは、腰、骨盤の歪みがあるので足を組んでしまうと考えられます。
が、身体にとってそれが大きな負担になるほどのものではありません。
無理に足を組まないようにする必要はないとおもいます。
しかし、組まなくて坐っている人はそれだけ骨盤が安定している傾向があると
いうことです。
イネイトが高まった状態であれば、自然と、骨盤の歪みは無くなり足を組む
ことも無くなります。
いつも、足を組む人は、身体に歪みがあると考えてイネイトの働きを取り戻し、
歪みをなくしたいものです。
坐った時に、足を組むか組まないかを、一つの健康の状態のバロメーターと
して見るのも良いでしょうね。
◇ 寝た時の姿勢
寝た姿勢は、仰向きがやはり好ましいのですが、坐った時と同じように、
身体が歪んでいると背骨や骨盤の影響から自然に横向きに寝たり、うつぶせに
なることが多くなります。
出来れば、仰向きで寝るほうが良いのですが、身体が歪んでいるのですから
ご自分の楽な状態で寝るのも致し方ないと言えます。
しかし、体調が良くなってくると身体の歪みが無くなるので自然と、仰向けに
寝るほうが楽になってきます。
整体をする時に、仰向きで寝ている姿勢も観察するのですが、いつもは寝た時に
真っ直ぐな方でも、疲れている時、体調が悪い時などはご本人は真っ直ぐ
寝ているつもりでも、歪んでいるものです。
◇ 姿勢の意識
胸を張りすぎないようにしましょう。
「胸を張って」と「元気を出して」等と、よく言われてきたことがあるから
でしょうか、頑張ろうと思っているせいでしょうか?
殆どの方は、胸を張り背骨をそらしすぎているようです。
胸を張ると背骨が反ってしまい、今度は首が前に出てしまう場合があります。
むしろ、胸や肩の力を抜いて首筋を伸ばす感じのほうが良いでしょう。
気を抜いてしまうと、これはまた問題ですが、
肩の力を抜いて、楽に立つ。それが、自然体であり理想的な立ち姿です。
そうすると、背骨には自然な生理的彎曲が維持され、
肉体的にも楽で、精神的にも気持ちも楽になります。
良い姿勢の時は、気持ちの良いものです。
緊張や、力みのない、穏やかな気持ちの姿勢が貴方にとって理想であり、
本来の状態なのです。
坐った姿勢、立った姿勢など自分で、気持ちを落ち着けて自己確認するのも
良いことでしょう。
坐った時は、骨盤が後ろに傾いてないか、あるいは、胸をそりすぎて骨盤が
前傾してないか。
是非、時々、試して見てください。徐々に自己確認が上手く出来るように
なりますよ。
しかし、頭でコントロールするよりも気持ちの良い状態を心掛けることの
ほうが大切です。


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